ビジネス系の本で、全然違う本が同じ事を言っていると心に残る(良いと思った本に限ります)
結構あるのですが、
例えば最近ので言うと
◆厳しい現実を直視する
と言う事を、違う本が言われていて
・ビジョナリカンパニー2(上手くいっている会社と途中で没落した会社を調査して原因を探った本です)
http://www.amazon.co.jp/dp/4822242633
2週間前くらいに読んだ
・魂の経営(富士フィルムがカメラの会社だったのに事業転換して乗り切ったお話)
http://www.amazon.co.jp/dp/4492502556
色々同じ事を言っていましたが、特に印象的だったのは
・厳しい現実を直視する
(目を背けたいと思う現実を受け入れて対策を立てる)
て言う部分ですね。富士フィルムさんは
メイン事業のカメラは、世の中がデジタル化されてピンチだったのですが、
厳しい現実を直視して、
・世界で一番最初にデジタルカメラを作った(価格競争に巻き込まれたらしいですが)
・カメラの社内技術は、化粧品製作を作るのにも役立つ技術と化粧品製作
その他色々あったのですが、
結果、グループで売上(本参照)
2000年⇒6800億円(カメラ絶頂期)
2013年⇒2兆4868億(本の出版年)
営業利益も過去最高で2000万円を超えて過去最高らしいです!
スゴ!!って言う感じですよね^^
他には、
◆金額交渉について(自分はよく苦手と言っています(笑)
松下幸之助の何かの本で
「値下げ交渉をされた時は、社員の生活を考えて、値下げには粘り強く交渉して応じなかった」
と言われています。
今日読んでいた本で、
・ギブアンドテイク
http://www.amazon.co.jp/dp/4837957463
と言う本で人は以下の三つのタイプ分かれると言われており、
「テイカー(真っ先に自分の利益を優先させる人)」
「マッチャー(損得のバランスを考える人)」
「ギバー(人に惜しみなく与える人)」
ギバーは、”自己犠牲”他社志向”の二種類に分かれる。
で、ギバーは金額の交渉の時に相手の事を考えて、交渉は苦手である。
と言われていて
「自分じゃん!」
思って(自分でギバー言うなって感じですが)笑)
ただ、ギバーは、
「他人の為の交渉の時は自分の時よりはるかにうまくいく」
との事で。
松下幸之助はギバーなのか?分かりませんが、社員の事を考えて粘り強く交渉していたと言われています。
自分も今度
「試そう」
思いました(笑)
以上な感じですが、どんなに本を読んでも実践で活用しなければ読んでいないのと同じなので、
厳しい現実が起きても直視して、交渉の時はチームの事を考えて交渉したいと思います^^
全ては実験ですが^^
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